2024年8月6日
資金計画
住宅ローン控除について④ ~長期優良住宅、低炭素住宅~
こんにちは! 注文住宅の相談窓口和歌山店の吉川です!
本日の「お役立ち情報」ですが、今回は三つの基準、水準のうち、
長期優良住宅と低炭素住宅について触れたいと思います!
……が、その前に、もう一度住宅ローン控除の表を再確認してみましょう。
長期優良住宅・低炭素住宅ですが、もっとも大きな借入限度額となってますね。
そんな長期優良住宅や低炭素住宅とは、どんな建物なのでしょうか? 簡単に見てみましょう!
長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するために、
大きく分けて以下のような措置が講じられている住宅を指します。
①長く使用するための構造及び設備があること
②住宅の周囲への配慮を行っていること
③一定以上の住宅の面積があること
④維持保全の期間、方法を定めていること
⑤自然災害への配慮を行っていること
また、上記①~⑤の全ての措置を講じ、
所管行政庁(都道府県、市区町村等)に認定申請を行えば、
長期優良住宅としての認定を受けることが可能となっています。
低炭素住宅とは?
二酸化炭素(CO2)の排出量を抑制する仕組みのある住宅です。
一般的な住宅に比べて、地球温暖化の原因となるCO2の排出を抑えられるため、
環境にやさしい住宅といえます。
●省エネ法の省エネ基準に比べ、一次エネルギー消費量が低くなっていること
●再生可能エネルギー利用設備が設けられていること。
などの条件がございますが、
こちらも住宅ローンの控除を受けることが可能であり、
さらに登録免許税の優遇措置、容積率の緩和、補助金の対象になる可能性もあったりと、多くのメリットがございます。
新築を考えられている場合は、ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
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