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住宅ローン控除について② ~省エネ基準~

 

こんにちは! 注文住宅の相談窓口和歌山店の吉川です!

本日の「お役立ち情報」ですが、今回は前回の最後に触れた三つの基準、水準のうち、

2025年の4月から義務化となる省エネ基準についてお話します!

 

<え、義務になるの……?

そうだよ~! でも、快適に暮らすうえでは大事な基準だから、しっかり見ていこうね!

 

省エネ基準とは?

 

省エネ基準とは「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」によって定められた、

建築物が備えるべき省エネルギー性能の確保のために必要な建築物の構造や設備に関する基準です。

具体的には、次の2つの基準によって構成されています。

 

① 一次エネルギー消費量が基準値以下になること

② 外皮基準の表面積あたりの熱の損失量が基準値以下になること

 

一次エネルギー消費量とは?

空調・換気・照明・給湯などに使われるエネルギー消費量から、

太陽光発電設備等による創出エネルギーを差し引いたものを指します。

 

外皮とは?

外壁や屋根、窓など建物を覆っている部分のことです。

これらの断熱性能が高いと外気温の影響を受けにくくなるため、省エネ性能が高まります。

 

省エネ基準をクリアするためには、一次エネルギー消費量等級4以上かつ外皮の断熱性能を表す、

断熱等性能等級(断熱等級)4以上の性能を有する住宅が該当します。

 

一次エネルギー消費量等級:住宅が一年間に消費するエネルギー

 

等級4とは、BEIという数値が1.0以下

再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から10%以上の一次エネルギー消費量削減となります。

 

断熱性能等級:住宅の断熱性がどれくらいかを示します。

1~7あり、数字が大きいほど性能が良いとされています。

必須の4はUA値0.87以下です。

 

 

UA値で最低限必須なのは0.87です。

これより数字が大きいと、「夏は暑く、冬は寒い」となり、

快適な住まいとは言いにくくなります。

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

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