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住宅選び

木造住宅と鉄骨造住宅①

こんにちは!

注文住宅の相談窓口和歌山店の藤岡です。

お家を建てる時に木造住宅にするか鉄骨造住宅にするかどちらを選ぶべきかは一概に言えません。

ご自分で木造住宅と鉄骨造住宅を理解し、家族でどのような暮らしがしたいか具体的にイメージ

します。

その判断材料として参考になればと思いますので、今回は木造住宅と鉄骨造住宅の構造の概要や

工法の違いのお話しをさせていただきます。

 

木造住宅とは・・・・住宅の構造(柱や梁)に木材が使われている住宅です。

近年は耐震性の高さの観点から鉄骨住宅を選ぶ人も増えてきましたが、日本では木造需要が高く

総務省の統計データでは日本の住宅のおよそ6割は木造住宅です。

木造住宅の工法は昔からの木造軸組工法、木造枠組壁工法の2種類がありどこの建築会社でも使える

工法です。

木造軸組工法

柱と梁で骨組み造り筋交いや合板で組み上げる工法です。

柱や梁の間に空間があるため、窓などの開放部分をとりやすくなります。

設計の自由度が高く、比較的間取りを自由にとりやすい工法。

木造枠組壁工法(ツーバイフォー2×4工法)

柱や梁を基礎にするのではなく、2インチ×4インチのパネル状になった木材を組みたてて

建築する工法。柱などの線ではなく、面で建物を支えています。

この2種類の工法で建てればリフォームをどこの会社でも行えることから多くの方に

選ばれてます。

 

鉄骨造住宅とは・・・・住宅の構造(柱や梁)に鉄骨を使われている住宅です。

鉄骨には重量鉄骨と軽量鉄骨の2種類があります。

重量鉄骨造(厚さ6mm以上の鉄骨)、軽量鉄骨造(軽量鉄骨は6mm未満の鉄骨)といった呼び分けも

されています。住宅用には軽量鉄骨を採用し、ビルや集合住宅には重量鉄骨を採用しています。

鉄骨造住宅の工法として、軽量鉄骨ブレース工法と重量鉄骨ラーメン工法というものがあります。

軽量鉄骨ブレース構造(鉄骨軸組工法)

軽量鉄骨で骨組みをつくり柱や梁をボルトで接合で固定して組み立てていく工法です。

木造軸組工法と同じく面で組み立てる工法より開口部はつくりやすいため、木造軸組工法と同じく

らいの自由度と言えます。

鉄骨ラーメン構造(ラーメン工法)

柱と梁からできた構造体の接合部を溶接など一体化させるように接合することで強靭な「枠」を形成

した構造。

このように木造と鉄骨では構造、工法に違いがあります。

次回は木造住宅と鉄骨造住宅のメリット、デメリットについてお話します。

注文住宅の相談窓口和歌山店ではお家づくり相談会を開催しています。

どんな事でもご相談させていただきますので、是非ご予約の上ご来店下さい。

下記URLからご予約お待ちしております。

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